会員数が1,300万人に登り、匿名で利用できることから、かなりの人気がある出会い系サイトイククル。
しかし出会い系サイトと聞くとやはり気になるのがサクラや業者の存在ですよね。
イククルに興味があるけど騙されたりしないか不安という人のために、私が実際に登録して内部を探ってみました!
イククルにサクラ・業者は存在するのか
単刀直入にいうと、イククルにサクラは一切いません!
ただ、残念ながら業者はたくさん存在するのは事実です。
「そもそもサクラと業者って一緒ではないの?」「どっちもユーザーを騙すんだから分ける意味あるの?」と思った人のために、少し解説しておきましょう。
サクラと業者の違いとは
サクラ
サイト運営をしている会社に雇われている人物。
ダミーのアカウントを使っており、女性ユーザーが多く賑わっているサイトのように見せかける狙いがあります。
また、思わせぶりな態度で有料メッセージのやりとりを長引かせ、課金を促してきます。
サイト運営側が利益のために雇うのがサクラです。
業者
サイトに登録した第三者で、サイト内で利益を得るために一般ユーザーに営業を仕掛けるのが業者です。
つまり、一般ユーザーのふりをして他のユーザーを騙すもので、かなり悪質と言えます。
業者はサイト運営側とは全く関係がない人間です。
サクラと業者を分けて考えるのにはこういった理由があります。
人気サイトにはサクラがいない
イククルのように登録者数が多く、一般ユーザーで賑わっている人気サイトではサクラの心配はいりません。
わざわざサクラを雇わなくても女性ユーザーが多く集まっていますし、一般ユーザーの課金で利益もあげられるからです。
ただし、人が集まるところには業者も集まってきてしまいます。
イククルに潜んでいる業者の種類
業者と言ってもその種類や手口は様々。
イククルで見かける頻度の高い業者をいくつかピックアップして見てみましょう。
援デリ・風俗系の業者
どこの出会い系サイトを使っていても必ずいるのがこの援デリ業者。
一般の女性を装ってホテルなどで会う約束を取り付け、お金の要求をしてきます。
待ち合わせにくるのは風俗店で働いているデリヘル嬢です。
二回目を匂わせるようなメッセージを送ってきたりもしますが、一度出会ってお金を回収したら関係は終了です。
パパ活
最近多いのがパパ活をしている女性。
こちらは業者と違って騙すようなことはしてきませんが、そう言った出会いを望んでいないという人には迷惑かもしれません。
プロフィールに「定期的な食事や買い物をしてくれる人」「食事1万から」など具体的にパパ活の目的を書いてくれているので避けやすいです。
メッセージを送っても「私はパパ活(お小遣い目的)でサイト使ってますけど大丈夫ですか?」と確認してくれる子もいますので、騙される確率は低いでしょうね。
ビジネス勧誘
「コツコツとお金を貯めて事業をしたいと思ってます。投資系の勉強会なんかに参加して知識もたくさん集めています。」といったプロフィールで、興味を誘う手口が多いです。
直接ラインやメールを交換して、そのあと投資の話やビジネスセミナーへの勧誘をしてくるケースが大半です。
キャッシュバッカー・アフィリエイト系
キャッシュバッカーやアフィリエイトをしているユーザーは、換金できるサイト内ポイントを貯めるのが目的でメッセージのやりとりをしています。
男性からメッセージや足跡などを受け取るたびに数ポイント入る仕組みなので、無駄にメッセージを長引かせてくるのが特徴ですね。
イククルで業者を判断する為に見るべき3点
業者がいるからといって、イククルへの登録を諦める必要はありません。
なぜなら業者を見分けるのはとても簡単だからです!
以下のポイントを抑えれば、大体の業者は見抜けます。
1.簡易プロフィール
簡易プロフィールは
- ニックネーム
- 年齢
- よく遊ぶ地域
- 一口コメント
- アバター
- 写真の設定枚数
- ログイン時間
の7つを見ることができます。
この簡易プロフィールを見た時点である程度業者かどうかを絞ることができます。
注目する点は以下の通り。
一口コメントの業者特有のキーワード
業者を見分けるキーワード
- 寂しがりや・甘えん坊です
- ムラムラしています
- 可愛い系・癒し系とよく言われます
- 何も書かれていない
上記のようなワードが一口コメントに書かれている場合、業者である確率がかなり高いです。
業者はたくさんの男性に集まってきてもらう必要があるので、あからさまな色仕掛けや癒し系アピールをしてきます。
反対に、業者はたくさんのアカウントをすぐ運用したいため、いちいち一口コメントの設定をしていない場合もあります。
よく遊ぶ地域に現れる特徴
よく遊ぶ地域に設定されているのが、ラブホテルや風俗事務所の多い繁華街の場合は、援デリ業者であることが大半です。
事務所の近くで待ち合わせすれば、効率よく仕事ができるからですね。
都内だと池袋が特に多い印象です。
2.詳細プロフィール
簡易プロフィールで業者をある程度ふるいにかけたら、次は詳細プロフィールを注意深く見ましょう。
-
- 顔写真
- 身長
- スタイル
- 出身地
- 職業
- 年収
- 喫煙の有無
- 飲酒の有無
Etc.…
1ポイント消費すると、上記のようなプロフィールが詳しく見れるようになります。
前項の簡易プロフィールである程度業者を見分けておく理由は、このポイントを無駄に消費しないためでもあります。
詳細プロフィールで見るべきなのは以下の点。
写真の加工・露出度
業者は大抵ネット上から拾ってきた写真や、ガラケー時代から使いまわしている写真などをプロフィール設定していることが多いです。
なので、ちょっと時代を感じさせるスタンプ(画素の粗いハートや星マーク)などで顔を隠している写真は怪しいですね。
今時の一般ユーザーはSnowやユーライクといった加工アプリで撮った写真を設定していることが多いです。(犬や猫のエフェクトは特に多いです。)
また、胸元を強調していたり下着姿の写真の場合は、業者が男性を釣るために設定した可能性大です。
設定写真が美女すぎる
インスタグラマーを彷彿とさせるような美人が写真に写っていた場合は、業者と思って良いでしょう。
目を引くような美女が出会い系サイトに登録する必要性が見当たりませんからね。
十中八九どこかから転載したものでしょう。
スリーサイズを明記している
スリーサイズなどの設定を律儀にしている場合、ほぼほぼ業者です。
というのも、一般的な女性はスリーサイズをきっちり把握していないことの方が多いんです。
仮にスリーサイズを測っても、堂々とプロフィールに公開するのは恥ずかしいと思うのが普通ではないでしょうか。
業者は具体的な想像を促したいので、スタイルのいいスリーサイズを書き込むことがあります。
職業が癒し系や美人系
「ナース」「保育士」「元芸能関係」「モデル」など、男性からの憧れが強い職業は怪しんだ方が良いです。
中には露骨に「ナースをしていたので、そういうシチュエーションプレイもできます」といったアピールをしている業者も。
モデルや芸能関係については、そんな職業の人が出会い系をしていたら絶対にまずいというのは明白ですよね。
普通の女性は職業をエロアピールに使わないということを押さえておけば騙されないでしょう。
年収が高すぎる
こちらもスリーサイズ同様、普通は進んで公にはしたくない項目ですよね。(男性ならアピールポイントになるかもしれませんが…)
たくさん稼いでいるアピールをしている場合、セミナーや投資系の勧誘をしている人物の可能性が高いです。
他のプロフィール項目と合わせて、怪しい言動があればスルーしましょう。
求める相手がアダルト
詳細プロフィールには、どんな相手とマッチングを希望するかのタグがつけられます。
求める相手の欄が「大人の交際」「メールH」「テレH」「変態プレイパートナー」「アダルト」などのタグでいっぱいの場合は避けた方がいいでしょう。
一般の女性は「メル友」「趣味友」「恋人」「結婚相手」「飲み友」など、ピュア設定のタグを使っています。
とにかく露骨にアピールしてくるのは業者認定した方が安全です。
3.メールの内容
業者が送ってくるメールには、かなり分かりやすい特徴があります。
もしメッセージのやりとりをしていて、以下の特徴があったらすぐに切りましょう。
金銭要求ワードがある
ココに注意
- ホ別(ホテル代別)
- ○万(2万であることが多い)
- 条件
- 安心料
- お願い
上記のようなワードが出てきたら間違いなく業者です。
「はじめだけ安心料としてホ別で2万ください。」「条件あり(お願いつき)で相手を探してます。」「金欠なので2万貸してください。」などの文面が多いです。
すぐ会いたいといってくる
「今日会えませんか?」「今からどうですか?」「ドタキャンされて困ってるのですぐ会えるなら嬉しいです」など、即日に会うことを要求してくるのは業者です。
これは分かりやすいですが、普通の人なら落ち着いて日にちを設定するものですよね。
さっきメールをやり取りし始めたばかりの男性とすぐ会おうという女性はそういないでしょうからね。
いきなり長文を送ってくる
業者はいろんな男性に効率よくアピールしなければならないので、あらかじめ用意しておいた長文を送りつけてきます。
内容は簡単な自己紹介と、それに絡めたアダルトトークです。
「職場に出会いがなくて寂しいので〜」「旦那がいますが他の人と遊びたい」など、欲求不満アピールが織り込まれていることが多いですね。
言いたいことや条件などを一気に送ってくるのは、業者のテンプレートメールだと思って間違い無いでしょう。
URLを開かせようとする
「Hなブログしてるから見てね」「イククル最近調子悪くて使いにくいからこっちでやりとりしよう」など、URLとともに送られてきたら要注意。
情報抜き取り系の業者、もしくは他サイトへの誘導です。
他サイトに登録すると多額の請求が来たり、無駄に課金させられたりする可能性もあります。
どちらにせよURLは開かないのが賢明です。
やりとりを長引かせてくる
「うん」「はい」などあまり意味のない内容ばかり送ってきたり、こちらの誘いに答えず話を逸らして続けようとしてくる場合はキャッュバッカーです。
キャッシュバッカーは、男性にメッセージを送らせた分だけポイントが加算されます。
そのポイントは換金したり買い物に使ったりできるため、なるべくメッセージを長引かせたいのです。
あまりにも意味のないやりとりが続く場合は早めに切り上げてしまいましょう。
マッチングアプリなら業者が少ない?!
Web上で登録する出会い系サイトと違って、マッチングアプリを利用する際は、必ず公的証明書によって年齢確認が必要になります。
証明書を提出しなければならないと言うことは、本人以外の登録が難しいということ。
そのため、マッチングアプリには業者が入ってきにくいんです。
そのほかにも、業者が入ってきにくいアプリには以下のような特徴があります。
Facebook連携登録
本名でしか登録できず、不正アカウントには厳しいFacebook。
そんなFacebookアカウントで登録できるアプリなら、かなり信用度が高まりますよね。
たくさんアカウントが必要な業者は登録しにくい仕様なので、安心して使うことができます。
サポートが万全
24時間365日監視・トラブルサポート体制があるアプリはかなりおすすめ。
運営側が怪しいアカウントを常に見つけ出してくれると同時に、何かあったらこちらから通報や相談もできます。
業者アカウントはすぐ潰されるので、快適に使うことができるでしょうね。
メッセージが定額
メッセージを送ったり、プロフィールを見たりするのにその都度課金が必要なアプリだと、サクラやキャッシュバッカーが沸きやすいです。
定額でメールし放題のアプリなら、いくらメッセージを長引かせたところで運営や業者に何の得もないので安心。
こちらも余裕を持ってやり取りできるので、相手に好印象を持ってもらいやすくなるのもメリット。
好条件マッチングアプリならペアーズやOmiai
マッチングアプリを選ぶポイント
- 年齢確認がある
- Facebook連携登録がある
- 24時間365日監視体制
- メッセージ定額
ペアーズとOmiaiは上記の条件が揃っていて使いやすいおすすめマッチングアプリ。
どちらも登録者数が多く、カップルもたくさん誕生している実績があります!
出会い系サイトで業者と戦うのに疲れた人は、こちらのアプリでストレスフリーな出会いを探してみてはいかがでしょうか?